おかげさまで、簿記の課題レポート代行屋は3周年を迎えました。
よく「課題代行・レポート代行は違法ではないのか?」というご質問を受けます。
そこで本記事では、課題代行・レポート代行の違法性について、専門家の見解も交えて解説いたします。
【依頼者側】レポート代行・課題代行の違法性は?
結論としては、なんら違法性はありません。
これは、弁護士による見解も同様です。
参考:小中学生に広がる「宿題代行業者」…違法性はないの?
たとえば2014年頃に「宿題代行」というものがフィーチャーされ、社会問題として取り上げられました。
しかし、メディアから大きく取り上げられたにも関わらず、2021年現在までにおいて、宿題代行によって逮捕者が出たという報告はゼロです。
このような事実をもとに、関連する法令を確認してみましょう。
たとえ「不正」であっても、「法律違反」ではない。
仮に、学校や会社のレポートにおいてカンニングをしたとします。
これがもし見つかった場合、不正として、学校(または会社)から処分を受ける可能性はあります。
しかし、法に問われることは有り得ません。
民法における「損害賠償請求権」は、次のように定義されます。
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。(民法709条)
つまり、学校・会社側は「金額として」損害を受けている必要があります。
しかし、たとえカンニングを行ったとしても、学校・会社側には損害は一切ありません。
また、当たり前ですが「詐欺罪」にもなり得ません。
詐欺罪とは、他人を欺罔し錯誤に陥れさせ、財物を交付させるか、または、財産上不法の利益を得ることによって成立する犯罪(刑法246条)
お金や物品を騙し取るわけではありませんから、こちらも違法性は無いと言えます。
ただし、「替え玉受験」は違法です。
「替え玉受験」については、刑事罰に問われるのでご注意ください。
参考:替え玉受験に適用される罪名は〈有印私文書偽造罪〉と〈建造物侵入罪〉(Yahooニュース)
上記の例は、英語検定試験において第三者に「替え玉受験」をさせたケースです。
実際に受験会場で第三者に受験をさせているため、「建造物侵入罪」も問われていますが、本質は「有印私文書偽造罪」です。
(有印私文書偽造罪)
第159条 行使の目的で、他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造し、又は偽造した他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造した者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
課題代行・レポート代行では、あくまで署名するのは依頼者本人であり、代行業者は成果物の作成を代行するのみです。
替え玉受験では、署名までをも受託者が請け負う点で問題となります。
替え玉受験の依頼は、絶対にやめてください。
なお、我々の代行サービスでは「替え玉受験」は一切承っておりません。
サービス概要を見る
【代行業者側】レポート代行・課題代行の違法性は?
代行業者側にも、違法性はないと捉えられます。
たとえば我々のサービスでは、お客様のご依頼内容・背景などを深く詮索することはございません。
つまり、「特定の問題」に対する回答を提示するサービスであり、「何の代行をしているのか」は認知しておりません。
また、我々のサービスでは「回答例」をご提供するのみであり、「それをそのまま使用するか否か」はご依頼者様に委ねています。
たとえば、「市販の問題集の回答例をなくしてしまった」等により、「回答例の復元」をご依頼されるケースもございます。
このようなケースにおいて、何ら違法性がないことは明らかでしょう。
代行を依頼する際は、違法性よりも「秘匿性」を重視すべき
以上の理由より、課題代行・レポート代行に違法性はなく、「法的観点」でのリスクはほぼありません。
関連記事:レポート代行は会社・学校にバレないの?【裏側をお話します】
違法性がないとしても、学校・会社に万が一バレた場合、「単位の取り消し」や「昇格の取り消し」となるリスクが残されるからです。
課題やレポートの代行を依頼する際は、次の点に留意してください。
学校名・会社名を消して依頼する
我々にご依頼いただくお客様の中にも、たまにおられますが、ご注意ください。
「会社名」「学校名」を伏せて依頼をしなければ、代行業者側からバレる可能性があります。
もちろん、その可能性は非常に低いですが、リスクをゼロにするに越したことはありません。
支払い方法は「匿名」のものを選ぶ
PayPal や Stripe など、匿名決済システムに対応した業者を選ぶことをオススメします。
実名義での銀行振込や、実名義での直接的なクレジットカード決済は、業者側に個人情報を教えることになります。
こちらも、その情報が会社・学校にバレる可能性は非常に低いものの、リスクをゼロにする為にも念頭に置いてください。
なお、我々は匿名性を非常に重視しており、お支払はPayPalのみとしています。
簿記の課題レポート代行屋
【結論】課題代行・レポート代行に違法性はありません。
課題代行・レポート代行に、違法性はありません。
ただし、会社や学校のルール違反となる可能性はあります。
そのため、バレないための工夫も必要になるでしょう。
関連:レポート代行は会社・学校にバレないの?【裏側をお話します】
代行サービスは、時間をお金で買うことのできる有効なサービスです。
時間がない方や、少しでも点数を上げたい方は、ぜひご利用ください。